(群馬県利根郡みなかみ町/新潟県南魚沼郡湯沢町)
2024年6月28日〜30日 参加者:2名
トレイルランナーに人気の谷川岳馬蹄形縦走。梅雨の真っ只中、空模様が少々心配されましたが3日間とも降られる
事無く谷川山歩き日和。
越後、尾瀬、日光の山並みをお供に快適な稜線歩き。前半の谷川本峰周辺は岩稜帯。中盤以降は同じ山系とは思え
ない優しい山容。花は…朝日岳前後が圧巻ですね。ホソバヒナウスユキソウが大群生。花好き、写真好きな方なら
1時間でも2時間でも留まりそうな場所です。
2泊目、避難小屋泊まりの重い荷物を背負っての縦走。ご参加頂きましたお二方、大変お疲れさまでした。
一宮5:40=多治見駅6:45=土合、白毛門登山口駐車場〜谷川岳ロープウェイ山麓駅=ロープウェイ=天神平13:40
〜肩ノ小屋13:50(宿泊)
▲完全に雨を覚悟して望んだ初日、ロープウェイ天神平駅に降り立つと雨は殆ど止み、大展望がお出迎え。
左:双耳峰の谷川岳。右:馬蹄形後半の朝日岳、笠ヶ岳、白毛門。予想外のいいスタートです。
▲今日の行程は2時間半程。大展望を背に高度を上げていきます。
▲マルバシモツケ、イブキジャコウソウ、ミネウスユキソウ、ゴゼンタチバナ
▲順調に…谷川岳直下に建つ可愛らしいい山小屋、肩ノ小屋到着です。
まずは馬蹄形の序章、雨にも降られず快適&順調な1日目、ご参加頂きましたお二方、あと2日間頑張りましょう
肩ノ小屋5:20〜5:30谷川岳トマの耳5:35〜5:45オキの耳6:00〜7:18一ノ倉岳7:28〜7:53茂倉岳8:17〜10:05武能岳
10:20〜11:10蓬ヒュッテ11:35〜12:53七ツ小屋山13:03〜清水峠、白崩避難小屋14:00(宿泊)
▲2日目の素敵な始まり。縦虹♪
▲お世話に成った肩ノ小屋管理人さんと。物腰柔らかく良い方なんです。大変お世話に成りました。
▲丁度、肩ノ小屋から虹が立ち上がってます。
▲ブロッケンもお出迎え♪
▲トマの耳を背に…
▲オノエラン、ヨツバシオガマ、ハクサンコザクラ
▲谷川岳、オキの耳(1977m)です。
▲谷川岳の片面は垂直に切れ落ちてます。覗き込むとそこは…魔の山、谷川一ノ倉沢です。
▲タカネバラ、ハクサンチドリ、ホソバヒナウスユキソウ
▲谷川岳の岩峰を背に、一ノ倉岳へ
▲小さな避難小屋が有る、一ノ倉岳(1974m)
▲越後駒ヶ岳から尾瀬、燧ヶ岳&至仏山
▲次に茂倉岳へ気持ちいい稜線が続きます。
▲此れから歩く稜線です。
▲イワイチョウ、ミヤマダイモンジソウ、ウサギギク
▲ハクサンコザクラ
▲▼縦走路中、絶えず何らかの花が癒してくれます(ヨツバシオガマ、ウサギギク)
▼茂倉岳(1978m)。此処が馬蹄形縦走の最高点です。
▲更に先へ…花の撮影を楽しみながら♪
▲ハクサンシャクナゲ、カラマツソウ、ミヤマキンバイ
▲ウスユキソウ、マルバシモツケ、イブキジャコウソウ
▲アップダウンは有るものの、絶えず大展望広がる縦走路
▲武能岳(1760m)
▲左の鋭峰が大源太山。右が此れから越えていく、七ツ小屋山です。
▲蓬ヒュッテが見えてきました。縦走路中、唯一の営業小屋。此処に泊ると荷物は軽く済むんですが…
最終日が長くなるんです。
▲ハクサンフウロ、ミヤマキンポウゲ
▲蓬ヒュッテ前で腹ごしらえ。このフウロ、イブキフウロっぽいんですがどうでしょう?
▲ニッコウキスゲ
▲▼続いて…イブキトラノオ
▲本日のスタート地点、谷川岳を背に。随分歩いてきましたね。
▲本日の最後のピーク、七ツ小屋山(1674m)
▲手前が東電巡視小屋、奥の小さな小屋が…白崩避難小屋です。
▲小さな小さな小屋、白崩避難小屋到着です。2日目、大変お疲れさまでした。
▲白崩避難小屋スタート時は深いガスの中でしたが、高度を上げると雲海の上♪
▲燧ケ岳&至仏山
▲谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳
▲▼ジャンクションピークまで頑張れば、あとは気持ちい高原状の道です。
▼正面は上州武尊山
▲此処はゆくり楽しみながら歩きたいですね。
▲朝日岳(1945m)到着です。この頂上周辺は、ホソバヒナウスユキソウが群生です。
▲▼花好き、写真好きの方なら、此処だけで1日過せそうですね。
▲タカネバラ、チングルマ、ゴゼンタチバナ、ムシトリスミレ
▲谷川岳を正面に見て…
▲次の頂上、笠ヶ岳です。奥の稜線が谷川岳から茂倉岳。
▲この辺り、殆どがまだ蕾ですが、ニッコウキスゲ大群生ポイントです。
▲笠ヶ岳(1852m)
▲そして…最後の頂上、白毛門(1720m)
▲あとは…土合に向けて一気に下ります。上部は鎖場あり足も疲れてますので要注意ですね。
谷川岳馬蹄形縦走、ご一緒頂きましたお客さま、大変お疲れさまでした&誠に有難うございました。
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